2014年2月16日日曜日

-PHP 2014年2月号エッセイイラストレーション-

2月号のエッセイのイラストレーションです。
年輪です。

最近になって気がついたのですが、どおやら私はヒネリを効かせたイラストを描くのが好きらしいのです。
ダイレクトにそのまま描くより、連想して連想してさらに連想して…もはやここまでいくと???となる事もあるようなのですが。

小さい頃、よく絵を描いて遊んでいたのですが、遠い記憶の中に、覚えたての「森の音楽家」という歌から連想した切り株の上に立ってリスがバイオリンを弾いている絵をクレヨンで描いたのを思い出しました。
きっとその頃から年輪に興味があって、古い日本家屋の家に住んでいたので柱の年輪を見て、小さいながらも「あ これも木からできているんだ」と思ったりしていたのかなと思います。

そんな感じで年輪とか木の幹とかの柄が好きなのでよく描きますが、よく人生を木に例えてもイラストを描きます。
やっぱり、年輪を見ていると、その木の生きている証というか、一生懸命生きているようで、愛おしいです。
これから、もう少しすると桜の時期になるのだけれど、毎年、ものすごい太い幹からちょこっと黄緑色の芽を出して葉っぱになっていたりするところに魅かれるのです。
とっても強かな感じとか、頑張ってる感じとか。

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